映画字幕ワークショップ2023

2015年より開催している映画字幕制作の入門ワークショップを昨年に引き続きオンラインで開催いたします。昨年までは、京都クロスメディア推進戦略拠点が主催をしておりましたが、今年はONSTAが引き継いで開催します。2日間開催のワークショップを1日に凝縮し、字幕ディレクターが講師を務めます。字幕制作のルールや翻訳の基礎から、これまでの字幕制作環境の変化や業界の現状まで、映画字幕の全体像を掴めるプログラムとなっています。またプロが字幕制作の現場で使っているソフトウェアの紹介もいたします。
映画字幕の世界を知りたい方から本格的に字幕翻訳者を目指す方まで幅広い方を対象としています。皆様のご参加をお待ちしております。

●日時
2023年3月18日(土)13:00~15:30(60分×2コマ、途中休憩・質疑応答あり)
●ツール
zoomウェビナー
→申込完了後、開催日の前日までにはURLをメールにてお知らせします。
※動画のアーカイブ配信はございません
●参加費
無料
●対象
語学を活かした仕事に就きたい方、制作した映画を海外で上映したい方、映画業界への就職や仕事に興味のある方、映画字幕の世界を知りたい方 等
●翻訳言語
英語→日本語
※今回は英語(言語及び台本)から日本語への翻訳を基本とします
※ワークショップは日本語で行います
●申込締切
2023年3月17日(金)18時まで
●プログラム
(1)字幕制作環境の変化、業界の現状
(2)字幕制作のルールや翻訳の基礎
(3)字幕ソフトウェア「バベル」の紹介
(4)質疑応答

講師紹介

ホワイトライン代表
設楽光明
Koumei Shidara

1980年に字幕制作業界入り。映写技師集団であるスタンス・カンパニーを経て、ホワイトラインを設立。字幕制作を基本とし映像編集、劇場上映素材を制作。自社開発したサブタイトル投影システムは国内外の映画祭で活用され、自身もオペレーターとして参加。山形国際ドキュメンタリー映画祭、なら国際映画祭で上映される、その多くの字幕制作を担当。また1992年には東京国際レズビアン & ゲイ映画祭、参加スタッフに字幕制作ワークショップを自社内で開設。

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